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アメリカ・オレゴン州セーラムのワールドビートフェスティバルで揮毫する矢部澄翔
みなさん、こんにちは!世界15か国以上で書道パフォーマンスを行ってきた、書家の矢部澄翔です。

今回は、2013年6月30日の活動記録から、アメリカ・オレゴン州セーラム市で開催された「ワールド・ビート・フェスティバル」での書道パフォーマンスを振り返ります。

セーラムは、私の故郷である埼玉県川越市の姉妹都市。太平洋を越えて「小江戸」の風を届けた、忘れられない一日となりました。

姉妹都市セーラムへ。川越の親善大使として

セーラムで毎年開かれる多文化共生イベント「ワールド・ビート・フェスティバル」に、ゲストとしてお招きいただきました。

この旅の目的は、単にパフォーマンスを披露することにとどまりません。生まれ育った愛する故郷・川越の親善大使として、現地の皆様に「小江戸」の魅力を伝え、両市の友好をより深めることでした。

川越市の姉妹都市セーラムを訪れた書道家・矢部澄翔

川越は「小江戸」と呼ばれ、蔵造りの街並みや伝統織物「川越唐桟」で知られる歴史のまちです。その奥深い文化を、ダイナミックな書の表現でアメリカの皆様にお伝えしたいと考えていました。

「世界書紀行」の一環としての書道パフォーマンス

本プロジェクトは、私がライフワークとして世界各地で書を揮毫する「世界書紀行」の活動の一環でもありました。

ステージでは、言葉の壁を超えて想いを届ける書道パフォーマンスを披露。蔵造りの街並みの歴史や、川越唐桟の美意識を、力強い筆致に乗せて表現しました。

「いつか川越に行ってみたい」。そう感じていただけるよう、全身全霊で日本の心を伝えました。

ワールドビートフェスティバルのステージで力強く筆を振るう様子

言葉の壁を超えて日本の心を伝える書道パフォーマンス

「和」を書くワークショップで生まれた笑顔

パフォーマンスだけでなく、実際に筆を持っていただくワークショップも開催しました。

初めて見る筆や漢字に、最初は戸惑う方も多くいらっしゃいましたが、全員で「和」という文字に挑戦。平和や調和、そして日本を意味するこの一文字を、見よう見まねで書き上げた時の皆様の笑顔は、本当に素晴らしいものでした。

戸惑いが達成感の笑みに変わっていく——墨の流れを楽しんでいただけたことは、この交流のハイライトでした。

現地の参加者が筆で「和」の字に挑戦するワークショップ

墨と筆を通じて交流するセーラムのワークショップ参加者

オレゴンでの記録映像

現地での活動の様子をまとめた記録映像がございます。パフォーマンスの熱気や、ワークショップでの温かい交流の様子を、ぜひ動画でご覧ください。

World Calligraphy Performance in Salem, Oregon

書は、国境を越える架け橋になる

言葉が通じなくても、墨と筆から生まれる一文字は、想いをまっすぐに伝えてくれます。姉妹都市という縁を、書を通じてさらに強く結び直せたことを心から嬉しく思います。

海外での書道パフォーマンス・国際交流の記録はWORLD ACTIVITYのページにまとめています。

海外イベントや国際交流での書道パフォーマンス・ワークショップのご依頼・ご相談は、お問い合わせよりお気軽にどうぞ。

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