「日本のビジネスに、新しい力を。」― 丸の内に刻んだ決意。
みなさん、こんにちは!『伝統×革新』をテーマに書を発信する、書道家の矢部澄翔です。
今回は、2013年6月13日の活動記録から、東京・丸の内における大規模なコミッションワークを振り返ります。
日本のビジネスの中枢で、企業の決意を空間そのものに刻んだ、忘れられないお仕事です。

丸ビルの新オフィスを飾るスローガンの揮毫
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社様が創立45周年を迎え、丸ビルに新オフィスを構えられた際、エントランスを飾るメインアートをご依頼いただきました。
題材は、同社のスローガンである「日本のビジネスに、新しい力を。」。
コンサルティングファームとして日本経済を牽引し続けるという強い意志——その言葉(言霊)を、数メートルに及ぶ巨大な作品として揮毫しました。

白の空間に走る、黒の衝撃
オフィスデザインの洗練された美しさを最大限に活かすため、額装にもこだわりました。
- 「浮遊する」書:壁面と同じ純白のフレームを採用し、枠の存在感を消すことで、文字そのものが空間に浮かび上がってくるような演出を施しました。
- 静と動の対比:静寂な白い回廊に、躍動感あふれる黒の筆致が走る。冷静な分析力と熱い情熱を併せ持つプロフェッショナルな姿勢を象徴しています。
ビジョンを空間に焼き付ける
企業のビジョンを、装飾ではなく空間そのものに焼き付ける。
訪れる人の背筋が伸びるような、凛とした空気がそこに生まれています。
毎日この場所を通るコンサルタントやお客様が、その言葉に自らの使命を思い出す——書が空間の意志となる、そんな一作になりました。
企業空間への作品提供・空間アートの記録はARTWORKSのページにまとめています。
オフィス・空間を飾る作品制作のご依頼・ご相談は、お問い合わせよりお気軽にどうぞ。

